
今回は「韓国🇰🇷と北朝鮮🇰🇵で同じ言葉を使うのか」を解説していこうと思います。
2020年に大ヒットしたドラマ「愛の不時着」の影響なのか
このようなご質問をいただく機会が多くなりました!
ついでに覚えておくと韓国人と話が盛り上がる南北の単語の違いも紹介していきますね!
さあ、早速見てきましょう!
いきなり結論ですが…
韓国語と北朝鮮の言葉は
80%同じです!
そもそもの話にはなりますが日本に植民地支配される前
大韓帝国という同じ国でしたので
80%と聞いても正直あまり違和感はないですよね😅
では全く違いはないのか

「80%も一緒だったら全然通じ合えるってことね!」と思われるかもしれないですね!
しかし、この20%がとても大きい数字なんです!
違いの20%は「イントネーション&発音」と「外来語」です。
イントネーションと発音が違う
日本語でも標準語と各地域の方言があるように
韓国と北朝鮮も元々の国は同じでも
地理的に離れているので「イントネーション&発音」も違います。
これは当然といえば当然のことですよね!
日本でも元々は琉球王国があった沖縄やアイヌの方が住んでいた北海道などは
現在でも標準語とは大きな違いがあると言われていますよね!
大きな違いは「外来語」にある

そして、この南北の言葉の違いで興味深いのが「外来語」です。
韓国や日本と違い北朝鮮や中国は
外来語を自分達の国の言葉に置き換えて話しています。
例えば「ドーナツ」は韓国語でも
「도넛(ドノッ)」と音は違えど外から来た言葉をそのまま使いますが
北朝鮮では自分達の国の言葉を使います。
それは「가락지빵」これを日本語に訳すと
「指輪パン」となります。
なぜこんな風に変わるのか

「う〜ん…外国から来たものはそのまま使えばいいのに」と
思いましたよね!これは様々な理由があると言われていますが
社会主義国家では北朝鮮を含めて一党制を採用している国が多いです。
国民に海外の文化に触れるきっかけを与えてしまうと自国に対する不信感が生まれることがあり
政治体制としてとても弱くなる性質があると言われているからです。
北朝鮮が敵対しているアメリカや諸外国の言葉をそのまま使うことで
時刻よりも他の国が優れているのかもしれないと国民に知らせることになります。
他にもたくさん理由はありますがなんと闇が深いですよね…
まとめ
今回のブログから週3回更新で
韓国語学習者さんに役立つ情報を配信していきますので
楽しみにお待ちください!
ブログなんてしたことないから
もうちょっと読みやすいように勉強して頑張りますね💦
ファンカイ